せとのブログ

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Googleは恋人!?Googleに好かれるコンテンツという哲学

最近、いろんなコンテンツを書いていて思う事がある。

そして、ちょっとした気付きがあった。

なんだかんだで哲学みたいなものだから、アテにならないけど…。

アフィリエイトもSEOも知識なんて必要ないんじゃないか?

なぜ、こう思ったのか?

 

最近、グーグルのアルゴリズムの変化により、検索順位で上位にいるサイトから20位ぐらいまでのサイトがいろんなジャンルで変わってきている気がしたので、いろんな部分をピックアップして調査をしてみた。

 

そこで、一つの仮説を立ててみた。

 

SEOは恋愛と同じじゃないか!?

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という仮説である。

とはいっても人によって恋愛感など、ま~ったく違うので、ほんと哲学みたいなものです。

 

なぜ、こういう仮説に至ったのか?

当たり前の事になるが、検索ユーザーの意図の集合体が検索エンジンの思考回路という事からである。

 

え!?ってなってる人は、勉強してきてください。

 

検索エンジンは検索ユーザーの意図の集合体

例えば、「健康食品」というキーワードで考えようと思う。

グーグルアドワーズのキーワードプランナーを良く使っている方であれば、分かる方も多いかもしれないが、「キーワード(関連性の高い順)」という項目がある。

 

実はこれって、検索ユーザーの意図を表しているんじゃないか?そういう着眼点で見てみた。

例えば、この「健康食品」とキーワードプランナーで検索した時の関連性の高い順はこれだった。

少し長くなるが…。

サプリメント
トクホ
サプリ
健康食品 ランキング
特定保健用食品
健康食品 通販
特保
トクホ お茶
特保 お茶
健康サプリ
健康食品 サプリメント
栄養補助食品
健康食品とは
トクホ 効果
サプリ通販
健康サプリメント
トクホのお茶
特保 飲料
サプリメント 通販
トクホ飲料
栄養補助食品 おすすめ
栄養機能食品
栄養補助食品 ランキング
食品通販サイト
健康食品 販売
健康食品会社
通販 健康食品
健康補助食品 ランキング
特定保健用食品とは
特定保健用食品 一覧

 

そして、その着眼点が合っているかどうかを確かめる為に検索を掛けてみた。

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これは、1ページ目の検索結果です。

  1. 「健康食品」のホームページ |厚生労働省
  2. 【楽天市場】健康食品 | デイリー売れ筋人気ランキング(1位 ~80位 .
  3. 「健康食品」の安全性・有効性情報〔独立行政法人 国立健康・栄養研
  4. 健康食品 - Wikipedia
  5. 健康食品・サプリメントならDHC
  6. 健康食品 - ケンコーコム
  7. サプリメント・健康食品一覧 | サントリーウエルネスオンライン [公式通
  8. 「健康食品」に関する情報 | 食品安全委員会 - 食の安全、を科学する
  9. 健康食品の通販/販売|山田養蜂場

もし気になるのであれば、後で自分で検索してみてほしい。

 

ただこのタイトルだけで判断するのは難しいのですが、一つ間違いなく言える事がありました。

 

それは、”健康食品全ての事だけでなく、関連性の高いキーワードを含んだ内容が多く入っていた事です。

 

となると、結果的にユーザーの検索意図を網羅している、またかなり関連の高いものの情報が多いサイトが上がっているという仮定が合っていたことになる。

 

そして、この「関連性の高いキーワード」これはかなり曲者でした。

 

検索エンジンは恋人の記憶に残る思い出と一致する!?

よくよく考えてほしい。

今、恋人がいたり、結婚している人なら容易に想像がつくと思いますが。

 

どこかへデートをしたり、会話をしたりするときって、知らず知らずのうちに、その答えや模範解答みたいなものができていたりしませんか?

 

そして、前に誰かとしたことがあるような事だったり、何度も聞くような話で会話をするより、お互いにとっての特別な会話となるものを知らず知らずの間に求めてませんか?

 

そして、なんだかんだで記憶に残るのは、今までされたことが無い事ではありませんか?

結局のところ、誕生日プレゼントでも同じ物を貰った場合は、かなり特別なシチュエーションやその場の雰囲気が経験したことが無いような事を除くと、1回目の方が記憶に残ってると思います。

 

ただ、全く知らない事に関して人間は違和感を覚える生き物です。

その為、この関連性というものを当てはめるなら、関連性の低い事や自分事としてとらえられない事は、そもそも興味を持てないんじゃないかな…。とも思います。

 

こういう事を頭の中で繰り広げているうちに、これって、Googleのいう独自性に当てはまるような気がしてきました。

 

ってことは!

 

ものすごく関連性が高い=良く知っている=抵抗の無い事を網羅しつつ、今まで経験したことないような初体験をさせる事。

 

これがSEOなんじゃないか!?と、思うようになってきたわけです。

 

そうすると…。

 

「健康食品」と言う検索の結果は、ただの知識を並べただけでは、ただの二番煎じなので1番にはなれない。

独自の解釈や、書き手の言葉でユーザーという恋人に向けたメッセージでなければ、オリジナリティーは認められない事になる。

 

同じ様な説明はみんなが飽き飽きしているので、違った表現や違った言葉を使って、筋道を立てた会話をする。

 

そして、仮に質問などであれば、その人の言葉で100%理解をさせられるような内容をもってすれば、独自性と関連性と評価が自動的に上がる=検索順位が上がる。

 

こういった結論に至ったわけです。

 

自分でもこの仮説を試してみた

 

そして、個人的に6600のボリュームのあるワードの記事を6000文字ほどで関連性の高い内容だけピックアップして、自分の言葉に置き換えて、ストーリ―構成や例を多用しながらコンテンツを作ってみたところ、ドメインパワーを持っていないサイトでも5位まで上がることができました。

 

作成3ヵ月のサイトで6600のボリュームのあるキーワードで5位です。

ハッキリいって競合は弱くありません。

 

それでも良い結果がでました。

 

そう考えると、全てのコンテンツは検索ユーザーを恋人に見立てて、100%満足するようにコンテンツを作る事=独自性を持ったもので。

これによりグーグルに評価をされたと思います。

 

これからわかるように、「グーグルは第三者として、恋人に対する、独自性のあるアプローチを評価する者」だという事が想定できます。

 

SEO対策の手法を別の言葉に置き換えることができる

 

もし色んなSEOの手法を別の言葉で例えるとすると。

 

ホワイトハットは本気で相手を思いやり形にする事で、実際の自分を好んでくれる事。

ブラックハットは周りを利用して、自分の評判を良くして、相手に好きになってもらえるような裏工作をする事。

 

この例えって、なかなか秀逸だと思います。

恐らくこれで間違いないような気さえします。

でも、答えがないので、あくまでも仮説でしかありません。

 

そしてSEOとはこうかもしれない?と言うような哲学でもあります。

 

これは、私なりのちょっとした哲学ですが、実際に結果として6600ボリュームのキーワードで対して運用していないサイトで5位まで上がったと考えると、この仮説は大事にした方がいいと思いました。

 

まとめ

今考え方を当てはめてライティングをするとすれば‥。

  1. キーワード調査(ボリューム)
  2. 競合調査(サイトの内容)
  3. キーワード調査(関連性や意図を掘り下げる)
  4. タイトルと見出し作成(評価を受けるための内容を盛り込む)
  5. 後はライティング
1記事に対してライティングに掛かる時間は増えるけど、評価されて順位が上がるのであれば、かえって好都合ですね。

ただ、1〜4の流れを守って視点を正しく持って、どうすれば喜んでくれるのか‥。
って考え続けなければ、ユーザーもGoogleも納得させられなさそうですね!

ただ、ホワイトハットSEOは、時間かかるし、頭も使いまくるし、サイトまとめるの難しいけどね‥。

これから、ホワイトハットSEOで頑張ろうという方にとって、参考になると嬉しいですね!